ボカシ肥料 エコ堆肥

ボカシ肥料の特長


アミノ酸が美味しい作物を作ります。
微生物が根をガード連作障害・病気が減ります。
作物の根はりが断然違います。
作物の増収に。
商品効果の実例
エコ堆肥の使い方

『ボカシ』とはどんな意味か?

話をぼかす、色をぼかす、と同じ様な意味合い。
有機肥料を微生物によって発酵させて原形からぼかすところから、ボカシ肥料と呼ばれています。
ぼかすのに醗酵熱の蒸気で『蒸す』『ふかす』わけです。

ボカシ肥料とはなんだ?

一般に植物は『無機態チッソで吸収される』というリービッヒの法則を意識しますが、有機質肥料を醗酵(ボカして)させて『アミノ態・核酸で吸わせる』のがボカシ肥料です。
アミノ酸は、窒素源、 核酸は、生物に共通の遺伝を司る化学物質で、農業上はDNA(デオキシリボ核酸)ではなくRNA(リボ核酸)のほうです。
根から核酸関連物質を与えると窒素供給とは別に高い生育促進効果のあります。
ボカシ肥料は、数種類の有機質肥料に微生物資材を入れ、総有機質肥料の40%の水で撹拌、40日ほど掛けて麹のように醗酵させたアミノ態肥料のことをいいます。
有機肥料は組み合わせると効果拡大する!
有機肥料は、その種類によって無機化の特性が異なり、養分供給以外の効果も異なります。
そこで、いくつかの種類を組み合わせて使い、それぞれの性質の恩恵にあずかるわけます。
「醗酵」という過程をとり、グレードの高い完熟有機質肥料を手づくりするわけです。
一般的には、コウジ菌→納豆菌→乳酸菌→酵母菌→放線菌という順序で微生物の力を借りて、有機材料を醗酵させていきます。
発酵させることにより生の有機質肥料より肥効が早く土壌中の有効微生物も多くなります。
ところが納豆菌→乳酸菌あたりで腐敗菌(腐敗発酵)がはいるか、酵母菌→放線菌という順序に届かず(焼けボカシと乾燥ボカシ)終わってしまう。
アミノ酸生成の浄菌(芳醇)発酵と腐敗発酵(アンモニア発酵)の違いは全く異質なものになってしまう。
アンモニア態窒素に醗酵させてものは、腐敗菌(病原菌)の塊なので化学肥料より性質が悪い。
ボカシの施用は、化学肥料の無機態で吸わせて葉でアミノ態を合成して根に戻しあらためて各部所に送る行程を省くことができるのです。
これにより、葉が自ら合成したアミノ態を自身が十分使うことができるわけです。
なおかつ、実にも十分供給することができて果実がいっそう美味しく、しかも品質向上や日持ちの良いものになっていくのです。
ボカシ作りは、有効菌を増殖させるために、できるだけ光が入らない暗い所で作る。
発酵を早めるために、ラクトバチルス(乳酸菌)、酵母菌など多くの菌を使ったボカシ肥料作りをおすすめします。最低1ヶ月以上は発酵期間が必要ですから、秋のうちから用意をしておきましょう。▲ページトップに戻る

ボカシの価値

肥料成分もだがそれ以上に畑自体にもプラスαの効果があり非常に大事なことなのです。微生物の働きと彼らが分泌するもの、そして彼らの死骸による成分が想像以上の大きな効果をもたらします。
微生物の力をあなどってはいけない。
ボカシ肥料の最大のメリットは、団粒構造にして物理性を善くするだけでなく、化学性、生物性を改善する。作物にとっては美味しくなり日持ちがするということでしょう。葉物でも甘味が違う。
ボカシ肥料は肥料成分の施用とともに有用微生物の施用も主たる目的なのです。
ボカシ肥料の窒素成分であるアミノ酸が、直接根から吸われるため野菜自身が糖分を貯めやすくなるためです。
肥料である点で化学肥料と似ていますが、有機質の発酵を利用(有効微生物群)する点で化学肥料と異質なものです。農業の基本は土作りにあります。
とりわけ有機農業においては、その労働と英知の大半を土作りに充てているといっても過言ではありません。
それは健全で力強い土地を育むことによって、病害虫に強く、栄養豊かで安心安全な作物を作ること、そして多収につながるためです。
有機質肥料としての肥料成分に加え微生物の活用でいっそう優れた肥料に高めているためです。農業分野における微生物の活用が脚光を浴びていると言う人達が多いが、農家の微生物利用は昔からあったものです。
ボカシ肥料は肥料成分の施用とともに有用微生物の施用も主たる目的なのです。微生物増殖のためには、微生物の餌(人間・動物と同じ)になる生有機物の存在と、微生物の住処を提供する炭などの存在が重要なのです。
酸性土壌を中和し、微生物に好適な環境を作る天然の有機石灰です。卵の殻には微細な穴が開いており、酸性土の場合はそこに酸性の水が浸み込んで殻を溶かし、溶け出したアルカリ分が土壌の酸度を調整する機能があります。
土壌の酸性度が改善されると、殻に浸み込む水も酸性ではなくなりますので、殻も解けずアルカリ分も溶け出しませんので、アルカリに傾き過ぎることはありません。このように酸度をうまく調整する機能を元々持っているのが卵の殻の特長です。
卵の殻卵殻
卵の殻には酸性土壌を中和し、微生物に好適な環境を作ります。
卵殻には微細な穴が開いており、酸性土の場合はそこに酸性の水が浸み込んで殻を溶かし、溶け出したアルカリ分が土壌の酸度を調整する機能があります。
土壌の酸性度が改善されると、殻に浸み込む水も酸性ではなくなりますので、殻も解けずアルカリ分も溶け出しませんので、アルカリに傾き過ぎることはありません。このように酸度をうまく調整する機能を元々持っているのが卵の殻の特長です。
カルシウムは植物に抵抗力をつけますので病虫害に対して強くなります。
またカルシウムは土壌の微生物も活性化し、土壌ペーハー改良の相乗効果で植物自体に元気が出ます。
主な成分は炭酸カルシウムで、肥料として売られている炭カルや貝化石(リン酸カルシウム) に近い効果があります。
アルカリ矯正力は炭カルとほぼ同じ50%くらいですが、実際の土壌 中ではやや遅く効くようです。ただ炭カルよりマグネシウムやナトリウム、鉄などの微量要素を 多く含み、粗タンパクも6%ほど含みますので、微生物の繁殖を促進します。
重さは約150個の殻で1kgくらいになりますので、仮に家庭で1週間に10個の卵を食べると すると、1年で500個強となり、3〜4kgの卵の殻がでますので、計算上は約5〜10坪くらいの 畑をまかなうことができることになります。捨てるのはもったいないですね。
このほか、卵の殻は徐々に溶け出してアルカリ化してくれる特性から、堆肥の材料にも適し ています。通常堆肥をつくると熱をだす家庭で主に細菌類(乳酸菌など)が生成する酸によ り、堆肥全体が酸性になってきます。このとき卵の殻や貝化石のような有機石灰があると 徐々に溶け出して堆肥の酸性化を防いでくれ、放線菌など有用微生物の繁殖を助けてくれま す。
はマヨネーズ工場など卵を大量に消費する現場で廃棄物として発生します。殻は洗うことなく乾燥され粉砕されますので、薄皮や卵白など、優良な動物性タンパク質を含んでいます。また鶏の体内で作られる卵の殻は天然の微量要素も豊富に含んでいます。卵の殻を圃場に撒くことで微生物の繁殖を旺盛にし、土づくりに貢献します。
卵殻は主に炭酸カルシウムから成る多孔質の殻で、外部から酸素を取り込み、胚の呼吸によって生じた二酸化炭素を放出できるようになっている。▲ページトップに戻る

コーヒーかす堆肥の防虫効果

コーヒーにはカフェイン、タンニン酸が含まれているので防虫効果も期待できます。ヨトウムシ、根切り虫、センチュウ、コガネムシの幼虫など地中に入り込む虫、、なめくじに効果があるようです。
油虫、青虫などにも効果があるとありがたいのですが調べた範囲ではそのようなことは何処にも記述がありませんが、コーヒーの臭いの嫌いな油虫、青虫もいるのではないかとひそかに期待しています。
A生コーヒー粕には作物生育を阻害する作用があるが、アンモニアを吸着できることなど、優れた特徴があるため、堆肥化の副資材としては極めて有益な資材である。
コーヒー滓が他の肥料の臭いを吸収してくれます。またコーヒー滓の微細な穴が微生物の棲家になり微生物の繁殖を促し、土を活性化してくれます。▲ページトップに戻る

おからの栄養価

このおからは豆乳のしぼりかすですが、食物繊維やカルシウムをたっぷり含んでおり、たんぱく質や炭水化物、カリウムにも富んだ食材として、ヘルシーフーズの中でも大いに注目を集めています。
まず何といっても優れているのが食物繊維の量でしょう。100g中11.5gは、ごぼうの約2倍に当たります。おからの食物繊維は「セルロース」という水に溶けないタイプのもの。このセルロースは、腸のぜん動運動を促してくれるので便秘の解消にもなり腸内の残留物をそうじしてくれますから、大腸ガンの予防にもつながります。
さらにおからには、大豆のカルシウムが多く残っており、さらにゆで大豆の約40%ものたんぱく質が残っているという優れモノです。炭水化物やカリウムもしっかり含んでいます。この大豆の炭水化物もまた、腸内の健康維持に大きな貢献をしています。大豆の炭水化物に含まれる豊富なオリゴ糖が、腸内の善玉菌のえさになってくれるのです。▲ページトップに戻る